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Research Faculty of Media and Communication, Hokkaido University

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コンテンツツーリズム研究:科研費基盤(A)

日本学術振興会の科研費(基盤A)「’contents tourism’を通じた文化の伝播と受容に関する国際比較研究」という研究プロジェクトの代表者です。北海道大学観光学高等研究センターの山村高淑教授はプロジェクトのジョイントリーダー(分担者)です。観光学分野で、2014年度の最大級科研費プロジェクトです。このページは、プロジェクトの最新情報・研究業績を公開するものです。研究グループが運営する学会誌International Journal of Contents Tourismもご覧ください。

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The English page is here.

 

研究グループのメンバー

プロジェクトリーダー(代表者):フィリップ・シートン(北海道大学)

プロジェクトリーダー(分担者):山村高淑(北海道大学)

分担者:妙木忍(東北大学)、岩下千恵子(高崎商科大学)、西川克之(北海道大学)、岡本健(奈良県立大学)、須川亜紀子(横浜国立大学)、リチャード・シドル(北海道大学)、山田義裕(北海道大学)

協力者:Sue Beeton (William Angliss Institute), Karl Ian Cheng Chua (Ateneo de Manila University), Millie Creighton (University of British Columbia), Nicky van Es (Erasmus University Rotterdam), Kyungjae Jang (Hokkaido University), Thomas McAuley (University of Sheffield), Stijn Reijnders (Erasmus University Rotterdam), Clothilde Sabre (JSPS Postdoc, Hokkaido University), Zhang Tianxin (Peking University)

研究の内容

研究は主に4つの分野で実施しています。

1)北海道におけるコンテンツツーリズム:北海道の観光業界・自治体とコンテンツの活用。

2)国内のコンテンツツーリズム:各地域のケーススタディ

3)海外での日本ポップカルチャー:各国の日本ポップカルチャー・イベント(パリで開催されるジャパン・エキスポ等)の調査

4)海外各国のコンテンツツーリズム:日本発の概念「コンテンツツーリズム」は世界でどう活用できるかの研究

平成28年度の研究計画

1) 最優先事項として、英文専門書の出版を行うことを位置付け、その作業に注力する。

2) ポップカルチャーイベントの参加型調査を継続する。特に、7月にシートンが再度Hyper Japan(ロンドン)でデータ収集と研究成果発表を行う(講演をする予定である)とともに、台湾、韓国等の東アジア地域での調査研究にもこれまで以上に力を入れる。

3) 現在、研究チームとして2つの国際シンポジウムをオーガナイザーとして開催し、2つの国際研究発表会に参加する予定である。

4) International Journal of Contents Tourismの運営を軌道に乗せ、論文、研究ノート、書評の数を積極的に増やす方針である。

5) 2年目に招へいした研究者が興味深い研究成果を出したので、3年目にも1~2人を招へいする予定である。

平成27年度の研究活動

1) 1年目に実施したフィールドワークならびにシンポジウム発表の成果を、以下の出版物として刊行した。まず、「コンテンツツーリズムの射程〜国際研究の可能性と課題」である。2015年3月に開催されたシンポジウムにおいて発表した論文を論文集としてまとめたものある。さらに、海外から二人の研究者を招き実施したフィールドワークの成果を、International Journal of Contents Tourism上で研究ノート二本として公開した。海外のポップカルチャーイベントに関する現地調査も継続して実施しており、研究成果を逐次IJCTで発表している。

2) 研究発表会にも参加した。シートンがJapan Studies Association of Canadaの研究発表会(東京、5月)で発表。ビートン、シートン、山村、須川がTravel and Tourism Research Association(アジア太平洋支部)の研究発表会(東京、12月)でキーノートパネル発表を行った。シートンが日本財団の招へいで、カナダ3都市(トロント、ウォータルー、バンクーバー)でレクチャーツアーを行った(3月)。

3) ポップカルチャーイベントの調査も継続実施した。ロンドン(シートン、7月)、サンフランシスコ(山村・張、7月)、ポズナン(ヤヴォロヴィッチ・ジムニ10月)、ルカ(須川、10月)に行ってきた。

4) 北海道大学の教育プログラムと連携し、研究成果の教育への還元も積極的に推進した。北海道大学現代日本学プログラムの集中講義として、TOYAKOマンガ・アニメフェスタにおけるコンテンツ・ツーリズムに関する実践的演習を実施した。この演習プログラムは平成28年度も継続して実施する予定であり、2年間の成果をまとめ、本年度中にIJCTにて発表する予定である。

5) また、平成27年度5月には、米国の出版会社と出版契約を調印し、プロジェクト3年目(平成28年度)に専門書として出版できるよう、執筆活動に力を入れている。グループのメンバーも個人的に研究成果を出版した(岡本、『コンテンツツーリズム研究』など)。

平成26年度の研究活動

1) 出版: 今年度の重要な出版成果として、以下の2つが挙げられる。① 学術ジャーナルJapan Forumの特集号「Japanese Popular Culture and Contents Tourism」、② 北海道大学メディア・コミュニケーション研究院の報告書The Theory and Practice of Contents Tourism。具体的な内容は、出版リストを参照。

2) 学会発表:国際会議において以下の3件の成果発表を行った。 ① Travel and Tourism Research Association (TTRA)カンファレンス(発表:フィリップ・シートン、スー・ビートン。2014年7月、ブルッヘ)、② Tourism and Hospitality Researchカンファレンス(発表:スー・ビートン。2014年12月、ニュージーランド)、③ Association for Asian Studies(AAS)年次カンファレンス(発表:フィリップ・シートン、山村高淑、須川亜希子、張慶在。2015年3月、シカゴ)

3) シンポジウムの開催:北海道大学観光学高等研究センター主催の観光創造研究会として、コンテンツ・ツーリズムをテーマとするシンポジウムを開催した(2015年3月15〜16日)。約50人が参加し、山村高淑、フィリップ・シートン、張慶在、岩下千恵子、妙木忍(以上、プロジェクトメンバー)、他ゲストスピーカーによる発表を行った。

4) 調査1:北海道の全市町村(179)を対象に、コンテンツ・ツーリズム戦略と実態に対するアンケート調査を実施、基礎的な集計を行った。

5) 調査2:パリで開催されたジャパン・エキスポ2014の会場にて、ファンの旅行者行動の把握を目的とするパイロット・サーベイを行った(クロチルド・サブレ、須川亜希子。2014年7月)。

6) 戦略会議:北海道大学東京オフィスでプロジェクトメンバーのミーティングを行った(2015年9月24日)。フィリップ・シートン、山村高淑、須川亜希子、スー・ビートン、張慶在、クロチルド・サブレ、須川亜希子、ニッキー・バン エスが参加し、今後のプロジェクト計画について議論した。翌日の9月25日には、フィールドワークとして三鷹市のジブリ美術館を訪問した。

7) ウェブサイト構築:オンライン学術ジャーナルInternational Journal of Contents Tourismのウェブサイト構築した(2015年4月にオープン予定)。

8) フィールドワーク:高知・愛媛(フィリップ・シートン)、山形(須川亜希子)、東京(山村高淑)、東京・大阪(スー・ビートン)、大阪・広島(張慶在)、余市(フィリップ・シートン、張慶在)を対象に、個人・グループによるフィールドワークを実施した。