いくつかの分野で研究を行っているが、主なテーマはいわゆる「歴史問題」で、日本人のアジア・太平洋戦争をめぐる歴史認識と日本メディアによる戦争報道である。2006年以降は「北海道における戦争と記憶」というプロジェクトを進めており、地方史や地方における歴史認識がナショナル・ヒストリーとどう違うかを考察している。さらに、20世紀の戦争だけではなく、19世紀の帝国主義/内戦(戊辰戦争)と21世紀の平和運動にも、さらに長いスパンで「日本人の戦争観」をとらえたいと考えている。
また北海道の歴史・社会についても関心を持っている。過疎問題の研究グループに入り、夕張市の財政破綻問題を調べたことをきっかけに北海道の観光に関する共同研究グループを組むこととなった。プロジェクトのウェブサイトはwww.hokkaido-tourism.net